スーパー耐久 Round.2 鈴鹿大会 結果報告

4月27日に行われたレースの結果報告になります。

ENEOS スーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE ST-5F クラス
 予選:3/7位
 決勝:4/7位

チーム代表:佛田尚史
Aドライバー:面野一
Bドライバー:大島良平
Cドライバー:三輪英則
Dドライバー:ピストン西沢
テクニカルアドバイザー:鈴木哲夫
チーフメカニック:伊藤淳史
レースアンバサダー:KENNOL

開幕戦から1か月のインターバルを経て、第2戦目を迎えました。
今大会Dドライバーラインナップが変わり、ピストン西沢に変更。スーパー耐久参戦歴は26年とベテランドライバーをチームに迎え4人のドライバーで5時間耐久に挑みました。

前回大会でフィーリングに違和感がありましたが、今大会の練習で原因が判明。
マシンのセッティング変更、運転操作方法をアジャストするための練習時間となりました。
悔しい結果で終わったもて開幕戦を経て、チームスタッフ含め個々の意識は確実に高まり、
タイヤ交換練習・ピット作業手順確認など1秒でも早く正確に作業を完了させるためにはどうしたらよいのか。
各々が意見を出し合い、日が暮れてもピット作業練習は続きました。

予選はAドライバー面野、Bドライバー大島の合算タイムで決勝のスターティンググリッドの位置が決まります。
予選の結果はクラス3番手というSAKAE MOTORSPORTS参戦初となる高順位で終えることができました。
どのドライバーも予選開始からしっかりとタイヤに熱を入れ、計測開始後すぐにタイムを出したため
タイヤとマシンを温存して決勝へ繋ぎました。

決勝のスタートドライバーは、Bドライバー大島が担当しました。
レース序盤からFCYが多発する大荒れのレース展開でしたが、2時間のロングスティントを慎重にかつ確実に
マシンを運び次のドライバーへとバトンを繋ぎました。
バトンを受け取るのは、Aドライバー面野。時間が過ぎていくと他チームとの戦略の違いが明確になってきていましたが
焦らず・惑わされず自分たちの戦略に徹しました。
次にバトンを受けっとたのは、Dドライバーピストン西沢。
交代後、コースに戻った時点での順位は5位。ここから順位を上げるためにペースアップ。
度々FCYが出る展開でしたがベテランの安定した走りで次へ繋ぎました。
最終スティントを担当したのはCドライバーの三輪。
ゴールまで丁寧にマシンを運び、SAKAE MOTORSPORT過去最高順位の4位でチェッカーを受けました。

次戦は、5月29日~6月1日に富士スピードウェイにて富士24時間レースが開催されます。
シリーズ唯一の24時間レース。長丁場のレースとなり、チームスタッフも増えるので、さらに気を引き締め声を掛け合い、ミス無く、ペナルティ無くチーム一丸となり戦います。

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